北海道十勝・帯広を拠点に活動する、グラフィックデザイナー Susumu Kawabata の考え方について。
ロゴデザイン、ブランド設計、飲食店デザイン、SNSブランディングなど、
ブランドにまつわるクリエイティブをどのように捉え、形にしているのかを書いています。
北海道十勝、帯広を拠点に活動している
グラフィックデザイナーの Susumu Kawabata です。

お店らしさを、目に見える形に。
飲食店のブランド設計は、ロゴだけでは終わりません。
お客様がお店に触れる場面を、思い浮かべてみてください。
ロゴそのものよりも、メニューの見やすさ、手渡すショップカード、
Instagramの投稿、店頭のPOP。
そういった日常的な場面のほうが、ずっと多いはずです。
どれだけロゴが整っていても、メニューの文字組みがバラバラだったり、SNSの雰囲気が投稿ごとに変わっていたりすると、お店全体の印象は定まりません。
お客様はそのズレを、言葉にはしなくても、確かに感じ取っています。
ロゴだけでは、印象は揃いません。
逆に、接点ひとつひとつが繋がっているお店は、派手でも高級でもなくても「ちゃんとしている」と伝わる。
その積み重ねが、ブランドになっていきます。
ブランド設計で大事なのは、世界観を“つくりこむ”ことよりも、その店らしさが自然に伝わる状態をつくることだと思っています。
どんな人に来てほしいのか。何を大切にしているのか。他の店と何が違うのか。
そういった考え方の芯がないまま見た目だけを整えても、表面的には綺麗でも、どこか薄い印象になります。
お店の方向性が定まっていると、ロゴも、メニューも、SNSも、自然と同じ方向を向きはじめます。
ブランド設計とは、見た目を整える作業ではなく、お店の考え方を目に見える形にしていく作業です。
飲食店は、他の業種よりもお客様との接点が多い仕事です。
看板、メニュー、パッケージ、SNS。
印象をつくる場面がいくつもある分、一部だけを整えても伝わりきりません。
特に規模の小さなお店ほど、商品だけでなく、空間の温度や店主の人柄まで含めて選ばれています。
だからこそ、そのお店らしさが伝わる状態をつくることが、そのままお店の強みになります。
ブランドは、一度つくって終わるものではなく、日々の接点の中で少しずつ育っていくものだと思います。
だからこそロゴだけではなく、そのお店に触れるすべての場面を、丁寧に整えていくことが大切です。
北海道十勝(帯広)を拠点に、北海道内外のブランドや店舗、プロジェクトのデザインを承っています。
ロゴデザイン、ブランドデザイン、飲食店デザイン、SNSブランディングをご検討の方は、お気軽にご相談ください。

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